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JKMA GUIDE 2011

2011年9月制作  ※「JKMA GUIDE」の内容の一部は、「日漢協について」でも紹介しています。

会長挨拶

日本漢方生薬製剤協会
日本漢方生薬製剤協会(以下、日漢協)は会員会社の事業分野が多岐に亘ることから、平成21年度に5つの業態別会議と6つの機能別委員会を組織し、活動して参りました。

医療用医薬品に関しては、平成22年度より「新薬創出・適応外薬解消等加算」が試行的に導入されました。当協会としては日薬連に対し、医療用漢方製剤および生薬の新たな薬価制度の導入に関し、「保健医療上必要性の高い医薬品の安定供給」として提案し、特に生薬に関しては、最低薬価制度の適用についても提案を行いました。一方、一般用漢方製剤に関しては、承認基準が設定され、平成22年には23処方、平成23年には27処方が追加され、一般用漢方製剤によるセルフメディケーションへの貢献が期待されています。

また、漢方医学、漢方薬、生薬を取り巻く国際情勢の急激な変化に対応する為に、ISO対応WG、生物多様性条約対応WG、PIC/S対応WGを組織横断的に設置し、その対応を図っています。各々のWGは個別に活動していますが、これらのWGは関連する課題も多いことから、今後さらに連携する必要があると考えています。

平成23年度は平成19年5月に策定した「中長期事業計画2007(5ヵ年計画)」の最終年度であり、これまでの進捗を踏まえて平成23年度の業態別会議の重点課題を以下の通りとしました。

○医療用漢方製剤会議:「品質の良い製品を安定的に供給できるよう薬価制度改革に関する対応・ 流通適正化および
  有用性研究の推進」
○生薬会議:「原料生薬の品質確保と安定確保のための的確な対応」
○一般用漢方製剤会議:「一般用漢方製剤の普及、振興に向けた適正使用推進のための情報提供活動と的確な薬事対応」
○生薬製剤会議:「新たな生薬製剤の承認取得に向けた関係団体も含めた諸調整の仕組み作り並びにモデルとなる生薬
  製剤の開発企画書の作成」
○原薬エキス会議:「日局に収載されている漢方エキスの品質、日局収載候補漢方エキスの収載原案の作成、局外規およ
  び局外生規の見直し」

会員会社がそれぞれの事業分野での活動を積極的に推進するために、この業態別会議をさらに進化・発展させるべく、協会一丸となって取り組んで参ります。