制作物のご紹介 >> 日漢協ガイド >> JKMA GUIDE 2013

JKMA GUIDE 2013

2013年11月制作  ※「JKMA GUIDE」の内容の一部は、「日漢協について」でも紹介しています。

会長挨拶

日本漢方生薬製剤協会
当協会は、1983年7月21日に設立され、今年創立30周年を迎えました。
この30年の歴史を振り返りますと、幾多の難題を克服してきた積み重ねであり、当協会を支えていただいた関係官庁、医療関係者そして薬業関係諸団体をはじめとする皆様のご指導およびご理解の賜物であると心より感謝申し上げます。

現在、当協会の重要な課題として、次の3点を中心に、行動を継続しています。
1点目は、保険医療上必要性の高い医薬品の安定供給のため、漢方製剤・生薬の新たな薬価改定方式を取り入れていただきたいこと。2点目は、日本の伝統医学である「漢方医学」を守るため、国を挙げて、その推進をお願いしたいこと。そして最後は、生薬の国内生産振興をより推進していただきたいことです。
この生薬の国内栽培振興は一次産業の活性化および雇用促進への期待もあり、これまで、「厚生労働省、農林水産省、関係業界団体による情報交換会」を経て、地方行政の代表も含めた話合いが実施されました。その結果、薬用作物の栽培を望む生産者と調達増を期待する企業を結びつけるシステム(マッチングシステム)として、厚生労働省、農林水産省および当協会の共催で全国8ブロックの自治体等を対象にした説明会が開始されました。


創立30周年を迎えるにあたり、今年は大きな節目の年であるとともに新たなステージに向かう第一歩だと考えています。

医療用漢方製剤会議 : 「品質の良い製品を安定的に供給できるよう薬価制度改革に関する対応の推進、流通適正化
                および適正使用の推進、安全性確保・適正使用推進のためのMR教育の実施、エビデンス
                データの集積」
生   薬   会   議 : 「原料生薬の品質確保と安定確保のための適確な対応」
一般用漢方製剤会議 : 「一般用漢方製剤の普及と振興、適正使用推進のための情報提供活動と適確な対応、新規処
                方の承認申請促進」
生 薬 製 剤 会 議 : 「新たな生薬製剤の承認取得に向けたモデルとなる生薬製剤の承認基準(案)の検討ならびに
                関係団体も含めた諸調整の仕組み作り」
原 薬 エ キ ス 会 議  : 「日局収載漢方エキス、生薬等の改正および新収載対応、ならびに単味生薬研究への協力」


この30年の歴史をひとつのエポックとし、また、次なる30年もより進化した、新たなエポックにしなければならないと考えています。医療環境の変化とともに国民の健康への関心が益々高まる中、新たな時代の医療ニーズにこたえるべく、全会員会社が一丸となって、当協会の抱える課題解決への取組みを推進してまいります。