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日漢協 ニューズレター 54号

(第18巻 第3号) 2002年1月

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株式会社東洋薬行
東京都文京区本郷2-11-6   代表取締役社長 恵木 弘

開局薬剤師が3人集まって設立した東洋薬行は、今年で27年目を迎えます。
中国に昔から言い伝えられてきた「地道薬材」の実際にカルチャーショックを受けた薬剤師たちの強い要望にこたえて生まれたのが東洋薬行です。
漢方製剤の品質の優劣は使用する原料の選択に大きな影響を受けるとの理念に基づき、中国大陸全域に出かけ、品質優良な生薬の確保に最大限の努力を続けております。
しかし、この20年を振り返ってみますと、以前にはもっとよい生薬が入手できたのにという思いを強く感じる昨今、地球規模的な環境汚染を身近に感じます。
超高齢化社会に突入している日本では、今後の健全な社会を期すれば介護の不要な老後の健康管理を実現したいものです。そのためにも、もっと東洋医学が正しく普及するために微力を尽くしていくのを目標としています。

長野県製薬株式会社
長野県木曽郡王滝村100-1   代表取締役社長 家高卓郎
URL : http://www.hyakuso.co.jp/


弊社製造の「百草」は、天明時代に始まり、二百数十年近い歴史があります。その名は、木曽御嶽山を開山した修験道者が、開山に力を尽くした村人たちに、「御嶽山の霊薬百種を採り集め、煎じ詰めて薬を製せば、霊験神の如し」と教えたことに由来すると言われております。
当社敷地内にある百草元祖の碑によると、嘉永2年に百草を作るにはじまると記されております。
今日の会社組織を形作るのは昭和13年になってであり、その後より服用しやすくした和漢胃腸薬百草丸を最初に製造し、以後、百草のふるさとでもある御嶽山麓の工場で、GMP適応工場の新設、製造ラインの充実、また、剤形の品目等の追加を図りながら現在に至っています。今後さらなる安全性と高品質が一般用医薬品に要求されることが推測される中、伝統薬と先進技術の融合を推し進め、さらなる品質の向上をめざし、百草の歴史を絶やさぬように努力しております。

日本生薬株式会社
東京都千代田区六番町2   代表取締役 岸本慶一

日本生薬株式会社は1983年、(株)津村順天堂(現(株)ツムラ)の原料部門が独立し、設立されたツムラの100%子会社です。
近年は(株)ツムラへの原料供給以外に外部企業からの選別・切裁・粉末加工の要望にもお答えしています。
当社は永年にわたり医薬品原料の精選加工で培ったノウハウ、技術を活かし、2000年度より新規事業として栄養補助食品の自社開発と製造販売に取り組み、「天然メシマコブ」が順調に推移してまいりました。2001年秋からは「ヤマブシタケ」「紅蒸人参(あかむしにんじん)」「天然冬虫夏草」を発売し好評を博しています。
日本生薬(株)では生薬の専門企業として、生薬原料の基原の同定と「原形」での調達にこだわり、厳しく設定された自社規格に合格したものだけを製品として送り出しています。