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日漢協 ニューズレター 56号

(第19巻 第2号)2002年9月

日漢協の動き:
漢方、生薬等に関する研究への助成  いよいよ平成15年度よりスタート


国民の医療と健康に貢献する日漢協
昨年度、当協会では漢方についての新たな提言「漢方の新しい展開21」を策定し、実行すべく重点テーマの一つとして、公募型研究・実施要領の検討および実施を取り上げていたが、いよいよ平成15年度より漢方、生薬等に関する研究への助成が実施の運びとなった。
これは社会貢献事業の一環として行うもので、研究助成を継続して実施することにより、「漢方の新しい展開21」のメーンテーマである「漢方の普及から定着へ」を促進し、国民の医療と健康に貢献することを目的としている。
研究助成の名称は、「日本漢方生薬製剤協会研究助成」とし、募集する研究テーマは、漢方・生薬製剤ならびに生薬等に関する共通する重要かつ独創的な研究を対象とする。
助成金額は毎年総額300万円(1件30万〜100万円で数件程度)。特に優れた研究内容に対しては助成金とは別に特別賞を設けることも検討している。
研究課題(例)
  • 漢方・生薬製剤に適した臨床エビデンス収集の方法論に関する研究
  • 漢方・生薬製剤のQOL改善など全人的医療を評価する方法論に関する研究
  • 漢方・生薬製剤の配合理由解明のための研究
  • 証に基づいた当薬(テーラーメイド医療)を簡便化するための研究
  • 多成分系である漢方・生薬製剤に適した品質管理の方法論に関する研究
  • 生薬の安定供給、基原鑑定、修治方法などに関する研究
  • 漢方・生薬製剤の薬物動態解明の方法論に関する研究
  • 漢方・生薬製剤間あるいは新薬との相互作用に関する研究
  • 漢方・生薬製剤の副作用に関する研究
  • その他、漢方・生薬製剤ならびに生薬等の普及、発展に寄与する研究

    注)当協会の目的は「漢方・生薬製剤ならびに生薬等に共通する諸問題の解決」であるので、この趣旨とは異なるもの、例えば、特定漢方薬、生薬製剤の有効性に関する研究等は対象除外とする。
  • 応募期間と方法
    平成14年10月1日〜12月16日(必着)  所定の応募用紙で事務局宛に応募
    応募資格
    国内の大学、研究機関ならびに医療機関に所属する研究者およびそれに準ずる者とする(製薬等企業に所属する研究者は共同研究者においても不可とする)。
    研究期間
    平成15年4月1日〜平成16年3月31日
    選考方法
    提出された研究計画書に基づき、外部専門家より構成される選考委員会で審査
    助成方法
    基本的に単年度とする(継続的に助成する場合にも再申請する。この場合には前年度実績を考慮する)
    研究者の義務
  • 助成金交付後、平成16年9月末日までに研究報告書を提出する。
  • 論文投稿など、対外発表する場合には日漢協に謝辞を入れる。
  • 優秀な研究については日漢協活動の場などで発表することもある。
  • 問い合せ先

    ■ 日本漢方生薬製剤協会 事務局  (担当:菊池)
    〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町16-19 渡林日本橋ビル3F
    TEL:03-3662-5757 FAX:03-3662-5809
    E-mail:kikuchi@bg.wakwak.com
    ホームページからも応募できます。→ http://www.nikkankyo.org/