制作物のご紹介 >> ニューズレター >> 日漢協 ニューズレター 65号

日漢協 ニューズレター 65号

(第22巻 第2号)2005年9月

日漢協の動き : 事務局長の交代


退任のご挨拶  - 菊池清公 -

平成11年10月から17年4月までの5年半、日漢協の事務局長として、どうにか勤めることができましたのも、ひとえに皆様方のご指導、ご鞭撻のおかげでございます。

引き継ぎも6月恙がなく終え、多くの方々のご支援があったればこそと感謝の気持でいっぱいでございます。

在任中残留農薬問題等がございましたが、自主基準が制定され、品質・安全性が担保されることになりましたことは記することであったと思っております。また、中期計画として平成13年5月「漢方の新しい展開21」を提言され、それらの実行を通じて、市民公開漢方セミナーの開催、ホームページの開設、生薬委員会・安全性委員会の新設、研究助成の創設など新たな活動の展開、さらには創立20周年記念式典と大変忙しい5年6ケ月でありましたが、委員の方々はじめ委員長の方々と楽しく充実した日々を過ごさせていただきました。

これからは『而今』を思い起こし、生き抜いて行こうと決意をいたしております。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

製薬産業として漢方・生薬製剤がますます大きく発展されますことを祈念し、退任の言葉といたします。
就任のご挨拶  - 奥野拓則 -

この度、菊池清公氏の後任として、事務局長を拝命いたしました。その責任の重大さに身の引き締まる思いです。

ご存知のように、当協会は1983年に設立され、本年7月で23年目を迎えました。先般『日漢協二十年史』を読む機会があり、先人の方々が漢方・生薬製剤の評価の向上とその普及・発展に大変な努力を払われ、そして国民医療に貢献されてこられたことを改めて思いおこし 、先人の方々の漢方 ・生薬製剤に対する情熱に感動すると共に、敬意と感謝の気持ちで一杯になりました。

当協会は、2001年に「21世紀を漢方薬の普及から定着の時代」として、『漢方の新しい展開21』を策定し、「最重点テーマ6項目」、「重点テーマ7項目」を取りまとめました。現在、その目標達成のために13の委員会と1つの審査会が設けられ、漢方・生薬製剤の医療への定着にむけて活発な活動を行っています。

微力ではありますが、少しでも皆様のご活動にお役に立てるよう専心努力する所存です。何卒、皆様のご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

総会・懇親会から
日漢協新体制がスタート
風間八左衛門会長を再任、新副会長に桑野輝一氏

日漢協は5月19日(木)、KKRホテル東京で第23回定時総会を開き、風間八左衛門会長(ツムラ会長)の再任を満場一致で決めた。副会長には退任の高橋諄和氏(剤盛堂薬品会長)に代わり、桑野輝一氏(日本粉末薬品会長)が就任した。

総会後、懇親会に先駆けて行われた講演会で、厚生労働省医政局経済課二川一男課長が「医療保険制度改革と漢方薬業界」と題して講演。エビデンスを追求すれば、漢方の発展のチャンスは大きいと強調した。

懇親会は行政、学会、関連団体、マスコミ、会員会社等多数の参列者で賑わい、例年以上に盛り上がった。挨拶に立った風間会長は、漢方のニーズはさらに高まっている。業界一丸となって漢方の発展に尽力しようと訴え、万雷の拍手を浴びた。