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日漢協 ニューズレター 68号

(第23巻 第2号)2006年9月

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帝國漢方製薬株式会社
香川県東かがわ市湊636-1   代表取締役 大字祥仁

当社は昭和60年(1985)5月に帝國製薬(株)の漢方製剤製造部門として設立され、現在は、阿讃山脈の南麓に位置する徳島工場で、医療用漢方エキス顆粒製剤47品目及び生薬製剤2品目の製造を行っています。

製造部門は、徹底した製造管理と品質管理によって確実に品質保証された製品を供給することを第一の使命と考え、常日頃の業務に精進しています。

一方、研究開発部門は、漢方製剤製造で培った技術を活かし、本来漢方薬が持つ有効性や安全性を保持しながら「漢方エキス顆粒剤」よりも服用しやすい剤型にするといった製剤学的検討を加えるなど、さらに新しい漢方薬の概念を創出することを目指して、着実な歩みを積み重ねています。

私たちは、社是の「初心を忘れず、信用を重んじ、人を愛し、仕事を愛し、社会の発展に貢献する」ことを常に念頭におき、健康を願うすべての人のよきパートナーであり続けるため、日々、真摯な努力をしてゆきたいと考えています。

松浦薬業株式会社
名古屋市中区丸の内3-2-22   代表取締役 松浦敬一

松浦薬業は大正2年(1913)尾張の生田屋系生薬問屋として創業し、長年の生薬を取扱う経験をもとに天然物の専門メーカーとして歩んでまいりました。

当社は、天然物を素材とする伝統的な医薬品分野で生薬・漢方製剤の製販業を行っております。特に、中国との取引は古く、また世界各地の生薬産地との取引もあり、残留農薬や重金属などトレーサビリティーに力を入れ、この方面では中国の各方面とも協力を得て、誠実に行動してまいりました。

当社は、薬食区分、安全性、有効性を重視し、需要者の要望に応えて行きたいと考えています。

養命酒製造株式会社
東京都渋谷区南平台町16-25   代表取締役社長 塩澤太朗


弊社は、養命酒の製造販売を主としております。養命酒は、今から約400年前の慶長7年(1602年)に創製された薬酒です。創製の由来として、次のような話が伝わっています。

「ある大雪の晩、信州伊那谷でのこと。養命酒の創始者・塩沢宗閑翁が行き倒れの旅の老人を救いました。老人は3年間塩沢家の食客として過ごしていましたがやがて去る時が来て、自分は身に何一つ持たないが、幸いこの地は薬草も豊富にあるので、薬酒の製法を伝授したいと申し出、この地を去りました。その後、宗閑翁は、赤石山脈で薬草を採取して薬酒を造り始め、完成した薬酒を慶長7年に養命酒と名付けました。」

医療が充分に行き渡っていなかった当時、養命酒は近在の人々に非常に重宝がられていたようです。

現在では、養命酒は滋養強壮を目的とした薬酒として、皆様に親しまれておりますが、創始者・塩沢宗閑翁の「養命酒を通じて人々の健康生活に奉仕する」という精神は、変わることなく受け継がれています。