制作物のご紹介 >> ニューズレター >> 日漢協 ニューズレター 78号

日漢協 ニューズレター 78号

(第26巻 第3号)2010年1月

機能別委員会


総務委員会
委員長 秋田 富夫(株式会社ツムラ)

・新組織移行後、団体活動の円滑化を図るため、諸規則の整備を進め活動の強化を図っている。
・「中長期事業計画」の中間の年にあたるため、進捗状況の確認を含めて、中間報告の取りまとめを行った。
・平成22年度「事業計画の策定にあたって」(案)の作成を行った。

国際委員会
委員長 田中 英俊(アルプス薬品工業株式会社)

副委員長がクラシエ製薬の巽義男氏から山本幸一氏にバトンタッチされた。山本氏は中国との関わりが深く、日漢協での活躍が期待される。
平成22年2月26日〜28日の間、幕張メッセで開催される第15回国際東洋医学会の講演者に、大正製薬の塩本氏が選ばれた。

技術委員会
委員長 富塚 弘之(株式会社ツムラ)

第16改正日本薬局方(16局)(2011年4月施行予定)に向けての改正審議がほぼ終了し、最終案に対するパブリックコメントが募集されている。技術委員会は、生薬・漢方処方エキス収載及び製剤総則改正に関わってきている。
生薬、漢方処方エキスについては、新たに再評価品目(黄連解毒湯、芍薬甘草湯、小柴胡湯、小青竜湯)をはじめとする、11品目が収載されることになった。これにより、計22品目が局方に収載されることとなったが、当初の候補とされた23品目の内、当帰芍薬散のみが継続審議となった。
一方、製剤総則については、主として生薬を原料とする製剤を生薬関連製剤としてまとめた。この生薬関連製剤の各条は、これまでのエキス剤、浸剤・煎剤、チンキ剤、流エキス剤に加え、丸剤、酒精剤、芳香水剤が組み入れられ、また新たに茶剤が設定された。また、製剤通則には、製剤中の生薬成分の含量均一性試験及び溶出試験が適用除外されることが明記された。

薬制委員会
委員長 栗田 宏一(クラシエ薬品株式会社)

薬事制度に関する事項では、漢方・生薬製剤の薬事法関連法規及び関係通知の調査研究を実施している。また規制緩和推進に関する事項では、関係行政機関及び諸団体との連絡並びに意見具申を基本に活動し、現在は、一般用漢方製剤承認基準(新210処方)の追加処方を中心に活動を行っている。

安全性委員会
委員長 上之園 秀基(株式会社ツムラ)

●医療用漢方製剤
安全性委員会では、「使用上の注意」を統一し、適正使用推進に努めている。 今回、消風散、十味敗毒湯、治頭瘡一方に「その他の副作用 過敏症」、白虎加人参湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、抑肝散、通導散に「その他の副作用 肝臓」、大建中湯に「その他の副作用 消化器」の追記をそれぞれ自主改訂により実施した。
7月には、FDAにおいて、抗てんかん薬のリスクについて検討されたことを受けて、日本国内においても、効能効果に「てんかん」を有する医療用製剤に対し、一律に「自殺企図」に関する注意を追記する旨、事務連絡が発出された。
医療用漢方製剤においては「てんかん」の効能を有する柴胡加竜骨牡蛎湯が該当したため、「使用上の注意」の改訂を実施した。

●一般用漢方製剤
安全性委員会では、一般用防風通聖散の近年の売り上げの伸張を受け、一般ユーザーに向けた適正使用に関する情報提供が必要と判断し、情報提供資料『肥満症に漢方薬正しく使っていますか?防風通聖散製剤』を作成した。
一般用防風通聖散製剤を有する安全性委員会加盟企業は、本情報提供資料を薬局・薬店に配布した。また、日漢協ホームページにも掲載し、広く情報を提供している。

広報委員会
委員長 加藤照和(株式会社ツムラ)

一般市民への啓発活動
1)平成21年6月20日(土) 第60回日本東洋医学会学術総会共催市民講座を東京慈恵会医科大学中央講堂で実施した。認知症をメインテーマに3人の先生方から違った切り口での講演をいただいた。入場者数550名であった。
2)平成21年10月15日(木) 第12回日漢協主催市民公開漢方セミナーを浜離宮朝日ホールで開催した。北里大学東洋医学総合研究所所長の花輪壽彦先生から「働く女性のメンタルヘルス」をテーマに講演をいただいた。入場者数は313名であった。
3)日漢協ホームページへの問い合わせ件数は 平成21年4月〜9月末現在で5件であった。

ニューズレター
1)ニューズレター76号を平成21年6月8日(月) 第27回 定期総会で配付。
2)ニューズレター77号を平成21年9月17日(木) 第157回理事会で配付。今号より表紙および裏表紙をカラー化し、より認知率・講読率のアップを図る。

日本漢方生薬製剤協会 新聞広告全15段
(平成21年12月9日掲載)


日漢協として『医療現場における漢方薬の使用実態』について情報発信が不足しているとの認識から平成21年12月9日に『医療用漢方の現状』について分り易く読者に伝えることを目的とした新聞広告を実施いたしました。