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日漢協 ニューズレター 79号

(第27巻 第1号)2010年5月

日漢協の動き


平成22年新年祝賀会
漢方医学は日本の伝統医学、国民医療には欠かせない
漢方医学の現状について、更に情報発進を



木村理事長 児玉会長


岸田審議官 大西(政)副会長 大西(重)副会長
1月21日(木)平成22年新年祝賀会が、KKRホテル東京で開催された。会場には年賀を祝うムードと共に、漢方薬を保険適用外とするとの事業仕分けを、業界関係者がスクラムを組み、阻止しえた安堵感と達成感が溢れ、例年以上に明るく和やかな新年祝賀会となった。









石原猛事務局長の司会で幕を開けた祝賀会で、主催者代表挨拶に立った芳井順一会長(ツムラ社長)は、事業仕分けという難題が立ちはだかったことに触れ、それを打破するために、@日漢協として会員の意志統一を行い、行政機関や民主党議員へ漢方医学の現状を説明するとともに新聞広告を出稿し、広く国民に理解促進を図ったA日本東洋医学会を中心とする4団体が行った署名活動や日本薬剤師会による厚生労働大臣への要望書の提出。これらの活動が実を結び、「最終的に平成22年度予算案が閣議決定され、漢方薬は引き続き保険適用とするとの結論になった。しかしこのような議論に二度と巻き込まれないように、これまで以上に漢方医学の現状について情報発進していかなければならない、と痛感している。漢方医学は日本の伝統医学であり、国民医療に欠かすことができないものであることをしっかりと訴えていきたい」と力強く抱負を語り、更なる団結を呼びかけた。

続いて日本製薬団体連合会の木村政之理事長、日本薬剤師会の児玉孝会長、厚生労働省の岸田修一大臣官房審議官の3氏による来賓挨拶の後、大西政夫副会長(小太郎漢方製薬社長)の乾杯音頭で懇親会がスタート、大西重樹副会長(クラシエ薬品社長)の中締めで幕を降ろした。


風間八左衛門会頭 旭日小綬章の栄に輝く



風間会頭
略歴/昭和31年第一製薬入社、平成5年同社常務取締役。
平成7年ツムラ代表取締役社長に就任、会長、相談役を経て
現在は顧問。
平成11年から昨年5月まで10年の長きにわたり日漢協の会長の任にあった風間八左衛門会頭(ツムラ顧問)が、平成22年春の叙勲で旭日小綬章の栄に輝いた。
日漢協会長の他にも日本製薬団体連合会理事、日本大衆薬工業協会会長、医療用医薬品製造販売業公正取引協議会副会長等、八団体の要職を歴任され、製薬業界および漢方生薬業界の発展に多大なる寄与をしたとして、その功績が認められたもので、日漢協歴代会長で初の慶事となった。