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日漢協 ニューズレター 84号

(第28巻 第3号)2012年1月

トピックス


私の健康法/藤井基之氏 参議院議員(自由民主党、全国比例区)



優れた新薬を開発して日本中そして世界中の病気に悩む人を救ってあげたい、と薬学部を選んだ。好きな言葉は「昨日の夢は 今日の希望 明日の現実」。趣味はゴルフ、スポーツ観戦。

プロフィール
1947年岡山市に生まれる。1965年岡山県立操山高校卒業後、東京大学 薬学部入学。1969年厚生省(現・厚生労働省)に入省。新医薬品課長、 審査課長、麻薬課長を歴任。2001年参院選に全国比例区にて出馬、 初当選。2004年小泉内閣改造で厚生労働大臣政務官に任命される。 2010年参院選で2度目の当選。昭和大学、慶應義塾大学、京都薬科大学、 新潟薬科大学、近畿大学、就実大学、東邦大学の各大学で客員教授 、 千葉大学で非常勤講師を務める。著書に『けしの花』(薬事日報社) 『亡国のドラッグ』『新・亡国のドラッグ』(医薬経済社)等













昨日の夢は 今日の希望 明日の現実

●高齢社会を幸齢社会に

厚生省(現・厚生労働省)で麻薬課長等を歴任の後、日本薬剤師連盟副会長を経て参議院議員に転身したのは平成13年(2001)、次の参院選では苦杯を喫したが、平成22年の参院選に全国比例区で2度目の当選を果たし、今日に至っている。
現在、参議院政府開発援助等に関する特別委員会委員長、財政金融委員会委員として、「高齢社会を幸齢社会に」をスローガンに、元気な人づくり、 国づくりの実現を目指している。
国政を預かる政治家として取り組んでいるのが、A(エイジフリー)、B(バリアフリー)、D(ドラッグフリー・薬物乱用のない世界)の社会創りだ。高齢者も障がい者も、国民誰もが安心して暮らし、元気で生活を送ることのできる長寿社会を創るために、何が必要かを政治活動の基本にしている。 薬学博士、薬剤師ならではの政治信条は高く評価され、良識の府・参議院の議員にふさわしい政治家として与野党問わず一目置かれている。


●酒は薬のひとつ

政治家としての一日は午前6時過ぎに始まる。起床してまず行うのは、前日を振り返りながら付ける日記。過ぎし昨日を思い、新たに始まる一日の行動予定を立てることを日課にしている。
その後、8時頃に朝食を摂る。トースト、コーヒー、サラダ、ゆで卵が定番で、その後、議員会館に向かう。昼食は会館地下の食堂でソバなどを食べることが多く、忙しい時はカップヌードルで済ますこともある。夜はたいてい宴席がダブル、時にはトリプルで控えている。
 「酒は嫌いではなく、人並みに何でも飲みます。歴史的に見て酒は薬の一つと思っていまして、誘われたり、案内があると断れないところがありますね。断らないので、誘いやすいらしく、匂いで分るそうです」

主治医の弟さんからは、尿酸値が やや高いので、ビールは控え、休肝日をつくるようにと、 付き合いが多く、実行はなかなかできないでいる。その代りにルールを決め、自らに課している。まず、シンデレラをやらない。つまり12時過ぎには飲まない。一人 では飲まない。 そして、食前酒のワインなどを除き、家では飲まない。この三項目を守っていることもあり、体調は概ね健康を保っている。 「特段の健康法はなく、ただ12時前には寝るようにしています。煙草は30年以上前にやめました。 審査の仕事をするまでは、お屠蘇が漢方に関係あることも知りませんでした。葛根湯は飲みやすいですね。胃腸の調子が悪いとき、ドリンクの感覚で六君子湯や四君子湯を飲むこともあります」