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日漢協 ニューズレター 86号

(第29巻 第2号)2012年9月

日漢協の動き


日本漢方生薬製剤協会第30回定期総会から

中長期事業計画2012(5ヵ年計画)を承認 -「漢方・生薬」新たな飛躍の時代を迎えて-


 日本漢方生薬製剤協会第30回定期総会が、5月25日に東京・大手町のKKRホテル東京で開催された。
 日本漢方生薬製剤協会(以下、日漢協)の創立は昭和58年(1983)、来年7月には創立30周年を迎える。その記念すべき30周年に向けての総会は、例年にない盛り沢山の議案が審議され、今後の日漢協を占うとも言われる中長期事業計画2012(5ヵ年計画)をはじめ、いずれの議案も承認され、日漢協の新たな発展の歩みが始まった。



井順一会長
 30回目の節目となった総会は、渡邊喜久彦常務理事の司会でスタートし、井順一会長(ツムラ社長)の議長の下、第1号議案から第7号議案を審議。 まず、事務局より提案の第1号議案/平成23年度事業報告と第2号議案/平成23年度事業報告が審議され、続いて、総務委員会の秋田富夫委員長より提案された第3号議案/平成24年度事業計画(案)と、事務局より提案の第4号議案/平成24年度収支予算(案)を審議、いずれも承認された。
 引き続いて総務委員会より三つの議案の提案があり、第5号議案では、昨年4月に設置された企業倫理委員会が作成した「日漢協企業行動憲章」ならびに「日漢協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」の制定について(案)、第6号議案では「中長期事業計画2007(5ヵ年計画)」報告について、そして第7号議案/「中長期事業計画2012(5ヵ年計画)」(案)を審議し、それぞれ満場の拍手で承認された。

●中島宣雅課長補佐講演 「平成24年度薬価基準改定について」


中島宣雅課長補佐

 総会に続いて恒例の講演会が行われ、厚生労働省医政局経済課の中島宣雅課長補佐が「平成24年度薬価基準改定について」と題して講演された。
時宜に叶った中島課長補佐の講演は、 @平成24年度薬価基準改定の概要A具体的な改正内容についてB平成24年度薬価基準改定の課題と今後についてC漢方・生薬業界への期待として、の4項目から成り、日漢協に対しては、平成24年度改定薬価制度への速やかな対応と、次期改定の検討課題に向けて早期の取組みの開始を要望するとともに、「生薬原料の確保と漢方・生薬の安定供給体制の確保に力を入れ、漢方・生薬のグローバル化への対応を進め患者・国民のための積極的な活動をしてほしい」と強調された。

●和やかに2年ぶりの懇親会


赤川治郎課長 木村政之理事長 児玉孝会長
 
  藤井基之
参議院議員
大西政夫副会長 内田尚和副会長
 講演会の後の一昨年以来の懇親会では、井会長の主催者挨拶に続いて、厚生労働省医薬食品局の赤川治郎審査管理課長、日本製薬団体連合会の木村政之理事長、日本薬剤師会の児玉孝会長、藤井基之参議院議員からの来賓挨拶の後、大西政夫副会長(小太郎漢方製薬社長)の乾杯の音頭で懇談に入り、内田 尚和副会長(ウチダ和漢薬社長)の中締めで散会した。


日漢協の発展を祈って乾杯