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日漢協 ニューズレター 88号

(第30巻 第1号)2013年6月

トピックス


私の健康法
軍事アナリスト、特定非営利活動法人・国際変動研究所理事長、静岡県立大学特任教授
小川和久さん
あわただしくしていることが健康に

●日本初の軍事アナリスト


ジコチュウなのでストレスが溜まりにくいと言われます

プロフィール
1945年(昭和20)12月、熊本県生まれ。陸上自衛隊生徒教育隊・航空学校修了。同志社大学神学部中退。地方新聞記者、週刊誌記者などを経て軍事アナリストに。国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、日本紛争予防センター理事、総務省消防庁消防審議会委員、内閣官房危機管理研究会主査などを歴任。2012年4月から静岡県の危機管理体制の改善に取り組んでいる。

◇主な著書:
『それで、どうする!日本の領土 これが答えだ!』『東日本大震災からの日本再生』『もしも日本が戦争に巻き込まれたら!』『この一冊ですべてがわかる普天間問題』『陸上自衛隊の素顔』『日本の戦争と平和』『日本の「戦争力」VS中国、北朝鮮』『危機と戦う--テロ・災害・戦争にどう立ち向かうか』ほか多数。


国家、国民の安全をテーマに扱う軍事は、評論や批評の対象ではない。分析の対象であり、科学的な見方、考え方が欠かせない。そのうえで平和国家、平和を実現させたい…。こんな思いから日本初の軍事アナリストとして独立したのは1984年(昭和59)、39歳の時だった。
以来、外交・安全保障・危機管理(防災、テロ対策、重要インフラ防護など)の分野で政府の政策立案に関わるなど、軍事アナリストの草分けとしてさまざまな提言を行っている。小渕内閣ではドクター・ヘリ実現に中心的役割を果たし、一時、防衛大臣就任の噂も聞かれた。
昨今は軍事以外にも電力、電話、金融など重要インフラ産業のセキュリティ(コンピュータ・ネットワーク)でもコンサルタントとして活動され、昨年4月から静岡県の危機管理体制の改善に取り組んでいる。
事件や紛争、戦争が勃発するたびにテレビにも登場、明快な分析とともに穏やかな表情と語り口、ソフトな声がお茶の間でも人気を呼んでいる。

●サムゲタン(参鶏湯)で英気を養う
独立してから、来年で30周年を迎える。スケジュールはびっしり埋まり、月に15回ほど講演で全国を飛び回っているが、健康に恵まれ、病気になったことも入院の経験もなく、元気このうえない。
「救急車には一度だけ乗りました。一昨年、家の近くの下り坂で走っていて、つまずいて転んでコンクリートの地面に頭をぶつけ、7針縫ったことがあります。血だらけになりましたが、自分で救急車を呼んでいました」
健康法として特別なことは行っていないが、「日々、あわただしくしていることが健康の基になっている気がします」
健康診断は欠かさず、大腸内視鏡と脳ドック(MRI)の検査を年一回受けている。
「数値的には中性脂肪が常に高いだけで、他は問題ありません。体質、遺伝なのでしょうか、脂っこいもの、甘いものが好きですね。肉は週に3回くらい食べています」
酒は嗜まず、大の肉好きで甘党だが、奥様の管理もあり、野菜をたっぷり摂り、キムチ納豆を玄米ごはんで食べるなど、食生活にも気を配っている。馬力が足りない時はガーリックスライスを振りかけて食べたりもする。
疲れた時には指圧に通い、首のコリをほぐしてもらったり、韓国家庭料理のサムゲタン(参鶏湯)で英気を養っている。
「高麗ニンジンやニンニクなど生薬がいろいろ入っていてとても旨いし、元気になりますね。漢方薬は即効性を求めるのではなく、体のコンディションを整える薬として創られているので、これからますます重要視されると思います」