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日漢協 ニューズレター 101号

(第34巻 第2号)2017年10月

審査会 協議会 プロジェクト 活動状況報告


コード審査会
代表委員 松塚 泰之(クラシエ薬品株式会社)

コード審査会では、平成28年製品情報概要等の審査結果を平成29年5月に厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課 江野課長補佐、石井広告専門官に審査会レポートNo.5を持参して報告を行った。また、石井広告専門官へ日漢協でのご講演を依頼した。

平成29年度の製品情報概要等の審査方法等について昨年同様に実施することとした。厚生労働省で行われた平成28年度の広告モニター制度の報告書が公表され、一部製薬企業に行政指導が入ることになったが、日漢協加盟会社は対象先が無かった。しかしながらMRの口頭説明や説明会で映したスライドの内容等で不適切であると指摘があるので、会員会社へ注意喚起を行った。


保険薬価協議会
委員長 丸木 希望(株式会社ツムラ)

保険薬価協議会は、4月4日、5月9日、6月13日、7月11日、8月8日に会議を開催した。

4月1日付で、経済課の課長補佐が2人異動となった。4月10日に、新任の飯村課長補佐、松野課長補佐に面会し、「国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会」提言書の内容、日漢協の状況等を説明し、理解を深めていただいた。また、原料生薬の産地の複線化、研究・ガイドラインの推進、薬価制度改革対応等に関し意見交換した。

5月30日に厚生労働省医政局経済課の大西前課長、飯村課長補佐、松野課長補佐、田村係長と面会し、医療用漢方製剤・生薬製剤の基礎的医薬品への適用、生薬の不採算品再算定への適用に関し、日漢協の考え方をお伝えし、意見交換を行った。

7月4日に、日薬連保険薬価研究委員会の加茂谷委員長、上出副委員長と面会し、5月30日の厚生労働省医政局経済課の大西課長他との面談内容を報告し、今後の対応について意見交換を行った。

7月19日から20日にかけて、日本医師会、日本薬剤師会、健康保険組合連合会の役員の方々と面談し、「国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会」提言書の内容と医療保険制度における位置付け等に関し説明し、ご理解を深めていただいた。


国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョンプロジェクト
プロジェクトリーダー 坂上 誠(株式会社ツムラ)

昨年度、一般社団法人日本東洋医学会と共催してきた「国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会」は、昨年8月から3回の研究会(がん領域、高齢者医療、品質保証と安定供給)、フォーラムを開催し、漢方を取り巻く課題と対応策について、医学・薬学等の先生からご講演をいただき、活発な議論を行い、提言書を取りまとめた。

提言書は、漢方製剤等の必要性、研究の推進、品質確保と安定供給に向けた取り組み、医療保険制度における位置づけ、海外展開の推進、産官学・国民との連携を大項目として整理された。

国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョンプロジェクト(以下、漢方将来ビジョンプロジェクト)は、提言内容を着実に実行し、漢方の課題解決を図ることで、国民の健康と医療に貢献するとともに、漢方の持続的発展を目的とし横断的に立ち上がった組織である。

漢方将来ビジョンプロジェクトは、平成29年6月1日、6月20日、8月1日に開催した。

主たる内容は、漢方将来ビジョンプロジェクトの進め方について意見交換を行った。

漢方将来ビジョンプロジェクトの組織編成(7チーム)、プロジェクトに係るメンバー、各チームにおける工程表の検討を行った。

1. 漢方将来ビジョンプロジェクトの組織編成(7チーム)
  漢方将来ビジョンプロジェクトの組織について検討している。ビジョン、エビデンス、承認ガイドライン、国内栽
  培、医療保険、日本オリジナル、産官学・国民の7チームより編成され、各チームが提言書の内容に沿った具
  体的活動項目の検討を行った。
2. チームにおける工程表の検討について
  漢方将来ビジョンプロジェクト7チームの具体的活動項目に時間軸を併せた工程表を作成し検討を行った。
  7月21日に開かれた正副会長会、理事会において、6月1日、20日の漢方将来ビジョンプロジェクトの開催内容
  について報告した。