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もう生活習慣病に負けない!

サイレント・ディジーズ、生活習慣病の恐怖


はじめはおとなしく、あとで怖い病気
生活習慣病は、日常生活によって引き起こされる疾患をまとめた呼び名で、ひとつの病気を指すものではありません。主な生活習慣病には 表1 のようなものがあります。
これらの疾患に共通するのは、はじめはほとんど症状がなく、本人も気が付かないうちに病気が進行する点で、「サイレント・ディジーズ」(静かな疾患)と呼ばれます。そして、生活習慣病に気がついた時には、病状がかなり進行しているのです。特に、糖尿病、動脈硬化、高血圧などは最初はほとんど症状がなく、そのまま進展すると生命さえも脅かすサイレント・ディジーズの代表とさえいうことができます。

生活習慣病を放置すると・・・
生活習慣病が進行すると、神経や血管やホルモン分泌やエネルギー代謝などに以上が起こり、それらの以上が複雑に影響しあって、図1 のような症状に苦しむことになります。  寝たきりはほとんどの生活習慣病が最終的に到達する病状で、本人だけでなく介護する周囲の人や社会経済への負担も大きく、厚生労働省がその軽減に苦慮している問題です。  痴呆は脳梗塞や脳卒中の後に起こりやすいものですが、その背景には動脈硬化、高血圧などが関わってきます。

健康寿命を延ばそう
こうした症状を抱えた人生では、寿命が延びてもあまり喜ばしいことではありません。そこで近頃は、「健康寿命」ということがいわれています。
健康寿命とは、健康で活動できる期間のことです。ただ単に寿命を延ばすのではなく、この健康寿命を延ばすことが価値のあることだという考えで、そのためには生活習慣病を未然に防ぐことが大事だと言われるようになってきたのです。

■ コラム : あなたの生活習慣病危険度チェック

生活習慣病の原因は、文字通り生活習慣、つまり食生活、飲酒、喫煙、運動、住環境などの偏りにあります。下の表の項目は、そのような生活習慣の偏りを知るための項目です。当てはまる項目が多いほど危険度が増し、4つ以上になったら特に要注意です。

生活習慣チェック

  • 食事にかける時間がもったいない
  • ご飯はほどんど鵜呑み
  • 昼はつい、ファーストフードで済ませてしまう
  • 睡眠は不規則だ
  • 夜型だ
  • 疲れていると、タクシーに乗ってしまう
  • 歩くのは苦手だ
  • 健康にはなりたいが、食事を我慢したり、毎日運動したりするのは難しい