お問い合わせコーナー >> 医師の処方でもらった漢方薬について(医療用漢方製剤) >> 5: 妊娠・授乳中の方へ

5: 妊娠・授乳中の方へ

1) 妊娠中に漢方薬をのんでもよいでしょうか。

妊娠中あるいは妊娠している可能性がある場合には、必ず医師に伝えて下さい。 漢方薬が比較的安全だといっても、一般に、妊娠中は必要最低限のクスリしか用いないのが普通です。医師が妊娠を承知の上で、漢方薬を処方されている場合は、妊娠を維持するために必要な漢方薬ですので、きちんとのむようにして下さい。不安なことがあったらあいまいにせず、どんなことでも質問して、説明していただき、納得して不安を取り除くことが大切です。  妊娠中に漢方薬が使用される目的の主なものは、妊娠前からの病気の継続治療、流産防止、かぜ、咳、つわりへの治療などがあります。

2) 妊娠しているのに、気がつかないでのんでしまいました。だいじょうぶでしょうか。

妊娠中は、慎重に服用しなければならない漢方薬もありますが、漢方薬が胎児に悪影響を及ぼしたという報告は、現在のところありません。ただし、妊娠中の薬の服用にあたっては、安全性により以上配慮することが必要です。 服用を継続すべきかどうかは、処方医師又は薬剤師に相談して下さい。

3) こどもをつくりたい(妊娠を予定している)が、漢方薬をのみ続けてもよいでしょうか。

妊娠を前提にしますと、有効性よりも、妊婦及び胎児の安全性を優先に配慮する必要性があるため、医師の処方内容が変わる場合があります。ケースにより判断が異なりますので処方医師又は薬剤師にご相談下さい。

4) 授乳中ですが、漢方薬をのんでもよいでしょうか。

薬の種類、服用期間、お母さん及び赤ちゃんの状態などを総合的に考慮する必要があります。例えば、便秘に効果のある漢方薬をお母さんがのんでいると、その授乳を受けた赤ちゃんが下痢するということがあります。その他の漢方薬については、いまのところ問題となる報告はされておりませんが、処方医師又は薬剤師にご相談下さい。