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漢方薬に対する意識・使用経験に関する調査

漢方薬に対する意識・その使用経験に関するインターネット調査2020

掲載日:2023/9/21

日本漢方生薬製剤協会では、漢方薬に対する意識・その使用経験に関するインターネット調査を行い、その結果を基に最新データを作成しました。

【目的】
大規模インターネット調査により、一般国民の漢方薬に関する現時点での意識・使用経験を詳細に調査する。

【調査方法】
2020年1月7-8日に、25歳以上の、調査会社(マクロミル)登録会員を対象にインターネット調査を行った。
対象者の性別、年齢は、直近の国政調査の結果に基づく人口動態に合わせ、医療関係者は除外した。
質問は15問で、うち14問はあらかじめ設けた選択肢から選ばせる方式を用いた。

【考察】

• 漢方薬服用経験者は多いものの、漢方薬を医薬品として正しく認識しているとは限らなかった。

• 漢方薬に関する認知は、OTC 医薬品としての方が高く、医療用漢方製剤は、服用はしているものの、医師の処方により受動的に服用しており、漢方薬と強く意識しないで服用している者が一定数いると考えられた。

• 自分に合った漢方薬の選び方を知りたいとの要望が多かった。

• 漢方薬メーカーや薬剤師など医療関係者が、漢方薬の正しい情報を伝えていくことが重要であると考えられた。

その他詳細は別添資料をご参照ください。
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